椿油 - 食用油の知識

椿油

ツバキ

椿油とは、椿(ツバキ)の種子から抽出した油です。日本でも平安時代以前から使われていた記録があるなど、古くから使用されていました。食用として使われるほか、スキンケアにも使われており、特にヘアケアには高い効果を発揮することで話題になりました。「髪の毛がしっとりした」「枝毛がなくなった」などと、若い人の間でも評判になり、高く評価されているのです。

椿油の特徴は、不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸を豊富に含んでいること。酸化しにくく、常温でも液体を保つことのできるオレイン酸は、悪玉コレステロールだけを減らす効果があることから、生活習慣病の予防などにも良いとされています。高温にも強いので、炒め油や揚げ油として使うこともでき、酸化しにくいという特性があるため、揚げ物もカラッと揚げることができます。五島列島では椿油を練り込んだ郷土うどんも有名で、独特の口触りが愛されているのです。

また、椿油はスキンケアに使われることも多く、肌や髪の毛につけることによって、紫外線から守る働きがあります。オレイン酸は皮脂に近い成分を持つため、肌につけたときの刺激が少なく、高い保湿効果を発揮します。アトピー性皮膚炎など、肌の弱い人でも使いやすいのもメリットでしょう。洗髪後の髪につければ、ドライヤーの熱から髪を保護し、パサつくことなくしっとりサラサラの手触りになります。椿油は比較的酸化しにくいため、使用期限も長くなりますが、開封後は早めに使い切ったほうがよいでしょう。

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